杉林建設 SDGs宣言
2021年5月1日
「家を持つなら新築」「事業のスタートは新社屋から」がステータスであった昔に比べ、現代においては、
「今ある建物を、リフォームやリノベーションすること」により、「いかに長持ちさせるか」、
また「環境に優しい建物こそ重要」という考えに移りつつあります。
建物に求められるニーズは、時代の変化に合わせ、今まさに多様に変化しています。
杉林建設が掲げている経営理念、「世に必要とされる会社を目指し、人に必要とされる人間を目指す」。
経営理念に基づき、時代に合わせ、多様なニーズの変化、環境への配慮が求められる人生100年時代の中で、
「お客様の夢を建物(かたち)に」すべく、お客様一人ひとりに合わせた、多種多様な建物建築、土地活用を、
設計・施工・アフターフォローまで、自社単独でのワンストップサービスとして提供してきました。
そして時代の変化に合わせるように、2015年、国連サミットにて採択されたSDGs(持続可能な開発目標)
において、持続可能な世界を実現するための17の目標が採択されました。
杉林建設も地域密着の建設会社として、この目標に向けて、創業以来培ってきた技術やノウハウを最大限
活かし、「まちづくり」という仕事を通じて、地元社会の持続可能な発展に繋がるよう、貢献していきます。
SDGs(エス・ディー・ジーズ:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月、国連サミットにて193の国連加盟国の間で
採択された、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている2016年から2030年までの国際開発目標です。
「世界を変えるための17の目標」により構成されており、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身も取り組むべきユニバーサル(普遍的)なものであり、昨今の環境問題への意識の高まりなどを踏まえ、日本だけでなく世界各国、民間企業でも積極的な取り組みが進んでいます。
私たち杉林建設株式会社は、経営理念「世に必要とされる会社を目指し、人に必要とされる人間を目指す」という精神の元、
安全・安心なまちづくり、住まいづくりはもちろんのこと、「お客様の夢を建物(かたち)にする」事業活動を通して、
持続可能な社会の構築を目指すと共に、次の5つの活動に基づき、世界的に推進されているSDGsの目標達成に少しでも貢献出来るよう、努めて参ります。
安全・安心な住まいづくり・まちづくり
災害時でも安全・安心で、かつ災害後に迅速に復旧できるまちづくり、住まいづくりを推進すると共に、企業としても迅速な災害復旧活動への対応を進めることで、地域社会の発展に貢献します。
誰もが暮らしやすいまちづくり、
住まいづくり、建物づくり
地域に欠かせない公共インフラの整備や、高齢者にやさしいまちづくり、住まいづくりを通じ、誰もが豊かで、安全・安心に住み続けられる、そして地域活性化につながるまちづくりに貢献します。
無災害となる現場管理
・月1回の社内安全パトロール、年6回の協力業者も交えた安全パトロール、AED設置を通じて、施工現場における事故や労働災害の発生ゼロを目指します。
環境との調和、環境保護への取り組み
自然と調和した住まいづくりや、廃材削減・再利用の促進、環境に配慮した現場管理を通じ、環境保護に取り組みます。
地域社会との協力・コミュニケーション
地域活動への参画、情報発信やアフターフォローの提供を通じて、世に必要とされる会社、人に必要とされる人間を目指す活動を実践します。
地域活動への積極的な参画
・商工会議所、各種協会等に加盟し、役職員の派遣を行うと共に、地元の各種イベントへの協賛、積極的な参画を通じ、地域の人々とのパートナーシップの強化及び地域社会の発展に貢献します。
住まいのかかりつけ医(アフターフォロー)
・お客様や地域の公民館における定期点検の実施、定期的な訪問を通じ、安心できるアフターフォローの提供を行い、長く住める・活用できる建物づくりを行います。
働きやすく、学び続ける環境作り
目まぐるしい変化に対応しながらも、持続可能な成長を図る為に、全ての働く従業員が、健康で安全な生活、仕事を送る為の環境整備や、学び続ける環境の整備を通じて、生産性向上や、個人だけでなく会社としても更なる成長を図っていきます。
従業員が健康で安全な生活を送る為のサポート
・健康診断(人間ドック)の年1回の定期受診、ワクチン接種費の補助、有給休暇取得推奨の実施を通じて、従業員が健康で安全な生活、仕事が行える環境整備を行います。
資格取得の支援
・実務上必要な資格(施工管理技士、建築士、宅地建物取引士等)、ステージ毎に必要な資格取得をサポートし、従業員のスキルアップを図ります。
人財育成・キャリア支援・技能向上
・技術と知識を備えた定年後の人材の再雇用を行い、後進への技術伝承を図ります。
・社内勉強会、及び協力業者も交えた勉強会開催による意見交換を通じ、知識の吸収、深化や意識向上を図ります。
・OJT、OFF-JTの活用を通じ、従業員の人間性教育、スキルアップ教育を図ります。
これからも杉林建設は、輝かしい未来に向かって、建築を通じ、地域の皆様に必要・感謝・愛される良き建物を
造り続けると共に、「まちづくり」という仕事を通じて、世に必要とされる会社、人に必要とされる人間を目指し、日々挑戦し続けて参ります。