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「人生100年時代」と言われる中で、「自宅を建てる・リフォームする」、「土地を相続する」、
「事業拡大の為、新しく建物を建てる」など、人生において不動産の利活用を考える機会が少なからず出てきます。
しかし、いざ実際にそのような場面に出くわすと、「何をしたらよいか分からない」「選択肢が多い中で何が最適か悩む」
といったお悩みの声を多数頂戴します。
そこで、SUGIBAYASHIは、「建設会社」＋「設計事務所」＋「不動産会社」の３つを全て自社一括で網羅できるという強み
を活かして、お客様一人ひとりに合わせた、最適な不動産の利活用が出来るワンストップサービスをご提案いたします！
前回までに、土地活用の例についてご紹介してきました。そこで今回は、土地活用を考える際に、是非とも確認しておきたい
事業計画、収支計画についてご紹介します！
①：事業計画書とは？
事業計画書は、主に下記３点を踏まえ、まさに土地活用における「事業性」を見える形にしたものです。
- (1)建築・不動産を通した事業実現・顧客のニーズを実現する計画を明確化
- (2)計画を実現するために必要な金銭面の資産（最初に必要な元手（資金）、また今後発生する収入と費用）
- (3)計画自体の継続性（今後も成り立つかどうか）
事業計画書は、土地活用、不動産経営において、まさに「誰に」「何を」「どのように」提供するか？を具体的にする為に
作成するものであり、これを綿密に作成・検討できるかどうかで、上手くいくかどうかが決まると言っても過言ではないような、
重要な役割を果たすものになります。
②：事業計画書の必要性、作成する目的
事業計画書を作成する目的としては、大きく分けて下記2点が挙げられます。
- (1)自身が事業を進める上で、必要な要素を整理し、把握するため
⇒事業を成功させるために必要なポイントやアクションが具体的に - (2)利害関係者（銀行、取引先など）の協力を得るため
⇒計画している事業を計画書として、体系的にまとめることで、「何を行うのか」「利益が出る事業なのか」ということが、
関係する人に説明する際に、理解を得られやすく
⇒特に融資、出資が必要となる事業では、金銭面での根拠を示すことで、銀行や出資者を味方に付けることが何よりも重要に
③：事業計画書に盛り込む内容、見るべきポイントとは？
事業計画書の作成方法について決まりはありませんが、特に事業概要、そしてお金に関わる計画（キャッシュフロー計画、
損益計画、資金計画）については、綿密に作成する必要があります。作成イメージを次に示します。
事業概要やそれぞれの計画に盛り込むポイント、チェックが必要なポイントは下記の通りです。
- (1)事業概要
⇒土地・建物（計画）の概要、収益・費用の概要（予定・見込みなど） - (2)キャッシュフロー計画
⇒収入（家賃・共益費）、支出（運営管理費、税金、借入金（元本・利息）、諸経費など） - (3)損益計画
⇒収入（家賃、共益費）、支出（運営管理費、税金、借入金（利息）、減価償却費、諸経費など） - (4)資金計画
⇒返済原資（利益、減価償却費）、借入金（元本）、修繕積立金
ここでキャッシュフロー計画と、損益計画を分ける理由としては、利回りを計算する際に必要な損益計画だけでなく、
実際に手元に残る（出ていく）お金のやり取りがどうなるかを事前に把握しておくことが、
想定外のトラブル発生リスクを低減するために必要な為です。
上記(1)～(4)の概要・計画を元に、「利益はどの程度出るのか？」「手元にいくら残るのか？」
「借入金はいつ頃に返済の目途が立つか？」といった部分が数値で明確になることにより、
「投資が可能かどうか？」ということを、基準を持って明確に判断することが出来ます。
④：SUGIBAYASHIからのご提案
ここまで確認してきたように、事業計画書は、事業を成功するためにどうすべきかという道筋を示す為の、
まさに「地図」としての役割を果たします。
最初にしっかり利益の見込める事業計画書に仕上げることが何よりも大切です。
これまでご説明してきた事業計画書の作成＆修正はたくさんの資料も必要で、非常に手間が掛かります。
そのためこれをご自身で一から作成することは、困難なことが予想されます。
そこでSUGIBAYASHIは、建築・不動産のプロ、コンサルティングとして、建築プランの提案だけにとどまらず、
収支計算も含めた、事業計画書の作成・ご提案をさせて頂きます！
お客様がお持ちの土地活用、不動産利活用のイメージをより具体的に出来るような提案が可能です！
いまお持ちの土地、相続してどう活用すべきか悩んでいる土地など、土地活用についてお悩みをお持ちの方は、
どうぞご遠慮なく弊社までご相談くださいませ！
