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冬を快適に過ごすリフォームのご提案(その1)~窓から逃げる熱を抑えるには?~

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暑かった夏が過ぎ、すっかり秋から冬の訪れを迎え、一日の寒暖差が身に堪えるような季節となりました。

これから冬本番が近づく中で、特に重要になるのが「いかに冬の寒い時でも快適におうち時間を過ごせるか」ということ。
ある調査によれば、冬に外に逃げていく熱は、「約58%」が窓・ドアから、「約5%」が屋根からであるとのこと。
少しでも窓や屋根から逃げていく熱を低く抑えることが、冬でも暖かく、快適に住めるようにするためにも大切です。

 

出典元:(一社)日本建材・住宅設備産業協会(2020年6月時点)


よって、これからの時期おうち時間が増える中で、いかにこの熱を外へ逃がさないようにするかが第一のカギ。
SUGIBAYASHIがご提案する、窓から熱を逃がさないためのリフォームとしては、主に下記があります。

  • ①窓廻りの断熱性を高める
     ⇒既存のアルミサッシから、断熱性能に優れる樹脂サッシ、木製サッシなどに交換!
  • ②窓自体の断熱性(遮熱性)を高める
     ⇒断熱性能に優れるLow-Eガラス、Low-E複層ガラス、Low-Eトリプルガラスなどに交換!

上記①・②それぞれの特徴やメリットについて、これからご紹介します!

①窓廻りの断熱性を高める


外へ熱を逃げることを防ぐ観点では、(1)窓廻りの断熱性を高めること、(2)窓自体の断熱性・遮熱性を高めることが挙げられます。

最近着目されてつつあるのが、(1)の窓廻りの断熱性を高めること。
過去より安価で使い勝手のよいアルミサッシが主流となっていましたが、
近年のエコ意識の高まり、そしてデザイン性重視の傾向もあり、少しずつ他素材のサッシに変更される方も増えてきています。

それぞれのサッシの特徴をまとめると、次の表のようになります。

 

(注)熱貫流率は、窓開口部、複層ガラス+10mm以上厚で計算(出典:YKKAP 開口部の仕様別熱貫流率とYKKAP対象製品一覧)

※サッシの交換にかかる費用については、窓の大きさや、交換の工法によって異なります。
(1つの窓に対し、20~50万円程度が目安)
日中窓からの熱が多いなど、お困りの方はどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ!

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アルミサッシ⇒樹脂サッシなどへの変更により、断熱性の指標の一つである熱貫流率が25%程度改善しています。
サッシに伝わる熱を少しでも減らすことが、冬でも快適な生活を送る上でも一つ重要なポイントになります。

②窓自体の断熱性(遮熱性)を高める


窓廻りの断熱性を高めることに加え、近年技術の進歩を遂げているのが、窓自体の断熱性・遮熱性を高めること。
昔ながらの単層ガラス(ガラス板1枚)から、近年は複数のガラスを組み合わせたり、ガラス間にガス層を入れるなど、
断熱性を高める様々な工夫がなされています。
高機能の窓ガラスを用いれば、夏でも冬でも冷暖房を最小限に快適な生活を送ることも可能となり、よりエコな生活を送れます。

それぞれの窓ガラスの特徴をまとめると、次の表のようになります。

 

(注)出典:YKKAP 開口部の仕様別熱貫流率とYKKAP対象製品一覧

※窓の交換にかかる費用については、窓の大きさや、交換の工法によって異なります。
日中窓からの熱が多いなど、お困りの方はどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ!

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従来の単板ガラス⇒Low-E複層ガラス、Low-Eトリプルガラスなどへの変更により、熱貫流率が68~73%程度改善しています。
更に遮熱性の高い窓へ変更することにより、遮熱性能も最大で約2.7倍にまで向上します。
室内へ光を採り入れる窓と外との熱のやり取りを最小限に抑えることは、冬でも夏でも快適な生活を送ることに繋がります。

各種対策を組み合わせて実施することによる効果


これまで述べてきた①・②の対策を個別に実施することでも効果はありますが、オススメなのは、①・②の対策を組み合わせて
実施すること。
更に遮熱性・断熱性を高め、より快適な住まいづくりに繋がります。

一例として、①・②でサッシ・窓ガラスを変更した場合の熱貫流率(断熱性能の指標)をまとめると、次のようになります。

 

(注)出典:YKKAP 開口部の仕様別熱貫流率とYKKAP対象製品一覧

既存のアルミサッシにおいて、単板ガラス⇒Low-Eガラスに変更することにより、熱貫流率は1.87倍に改善したのに対し、
サッシも樹脂サッシに変更することで、熱貫流率は元々の3.43倍にまで大幅に改善されています。
したがって、ガラス・サッシそれぞれ単体だけの交換よりも、両方を合わせて交換することが、お住まいの断熱性を改善させる為にも大切だと言えます!

一方で冬でも(夏でも)快適な住まいを実現すべく、窓の改修を考えた際に問題になるのが、「費用」の問題。
より良いものにしようとすればするほど、改修にかかるお金はどんどん増えていってしまいます。

そこでSUGIBAYASHIでは、お住まいの立地や日差しの当たり方などを踏まえ、よりお住まいを快適に過ごせるようにする為に、
お客様のご意向を考慮しながらも、更に+αを行く提案として、対象窓の選定(優先順位付け)、予算を考慮した改修方法の選定を行います!

窓の改修一つとっても、様々な選択肢があります。その中でお客様に最大限のご満足をご提供できるリフォームを実現すべく、
建築のプロフェッショナル集団として、お客様に寄り添い、お客様の一歩先を見た+αのご提案+設計・施工を行います!

窓の断熱改修に限らず、お住まいをよりよくする為のリフォームについて、
お悩みがある方は、どうぞご遠慮なくお問い合わせくださいませ!

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